当初9月4日に開催予定でありました9月第一例会ですが、台風により延期となり、9月11日に開催されました。
ゲストとして 調布失語症友の会「話楽」代表幹事 三浦利昭様、公益財団法人ジョイセフ事務局次長/開発協力グループ長の浅村理沙様をお招きして各人よりスピーチ頂きました。
失語症とは、何らかの原因で脳に損傷を負い、「聞く」「話す」「読む」「書く」 言葉に関わる全ての能力に障がいが残った状態を言います。話そうと思っても 自分の思いを伝えることが難しい状況です。調布周辺在住の当事者とそのご家族の方の交 流の場、情報交換の場として「話楽」が発足したそうで、毎月一度 会を開いているそうです。失語症への理解を深める活動を含め三浦様の奮闘が伝わるすばらしいスピーチでした。
また、ジョイセフは世界の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動している日本生まれの国際協力NGOです。国連や現地団体、住民と連携し、アジアやアフリカで保健分野の人材養成や物資支援、生活向上等の支援を行っているそうです。私たちができる支援方法もたくさんあり、不要となったランドセルの寄贈や書き損じはがき・使用済み切手の送付、ホワイトリボンランへの参加など。世界の過酷な状況にいる人のためにできることから始めてみようと思うスピーチを浅村様から頂きました。

「SDGs」(エス ディー ジーズ)はジョイセフの浅村さのお話の中でも出てきましたが、国連発、2030年に向けての「持続可能な開発目標」「SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS」の標語マークです。